新設パーツフィーダー設置
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生産性向上を目的に、新設のパーツフィーダーの設置事例です。
内容 新設パーツフィーダー設置
場所 建設機器工場内
工期 1ヶ月
参考価格 要相談
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工事の背景・工事前の課題
工場の生産ラインでは、ボルトとワッシャーの組付けを手作業で行っていました。その理由の一つとして、ワッシャーの裏表を識別する必要があり、機械による自動化が難しくありました。しかし、新型コロナウイルスの影響により、工場内の人手不足による稼働停止の恐れ、また社内のBCP対策により、組立の自動化を進める必要がありました。そこで、本施工のご相談を当社にいただきました。
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改善効果・当社からの提案
そこで当社では、ボルトとワッシャーの自動組付けを行う「パーツフィーダー」の設置致しました。まず現場に赴き、組付け作業の調査・ヒアリングを行いました。その後、協力会社と手を組みながら、パーツフィーダーの設計から製作まで行いました。一番のネックとなるワッシャーの裏表判別も、工期と価格が掛かるカメラによる画像判別ではなく、ワッシャーの表面により判別出来ました。
このパーツフィーダー設置により、人:700個/時間 → パーツフィーダー:1,750個/時間
と約2.5倍の生産性向上、省力化を実現いたしました。
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工事のポイント
- パーツフィーダー設置のチョコ停のメンテナンス、ワッシャーの裏表判別
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メリット
- 従業員の負担軽減、生産性2.5倍向上、自動化・省力化
施工工程
施工手順
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現地調査委および現地の確認
お客様のご要望のヒアリングを行います。
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仕様書をもとに、お見積り書を提出
仕様書をもとに当社で精査を行った上で、お見積り書を提出いたします。
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ご成約
ご注文書の受領後、ご成約となります。
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工程打ち合わせ
施工工程に関するお打ち合わせをお客様と実施いたします。
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施工および試運転
事故ゼロを第一に考えた安心安全な工事・修理メンテナンスを実施いたします。
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引き渡し
状況確認のための定期診断も実施いたします。